お茶のまち静岡市
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2017年 6月の記事一覧
2017.06.26

茶畑レポート①

茶畑レポート①の画像

静岡茶市場の新茶初取引で38年連続最高値(機械製茶)がつくお茶を皆さんご存知ですか?

そのお茶の名前は“高嶺の香”(たかねのはな)

 

来年の新茶時期に向けての準備はもう始まっています!

今年度、皆さんに「高嶺の香」の1年を通して生産現場の状況を伝えていきたいと思います!

 

5月25日

この日行われたのは、剪枝の作業。

①

②二人がかりで片側ずつ刈り取っていきます。

③ ④

3回刈取りをして、ほとんど刈取られてしまいました。

⑤

ここから、来年の新茶になる、新しい枝が伸びてきます。

「ほとんどなくなってしまった!」と不安になりましたが、

1年たつと元の高さまで伸びていくそうです。

 

これから1年間、どう変化していくか楽しみですね!

2017.06.14

お茶壺の山上げに同行しました!

お茶壺の山上げに同行しました!の画像

5月27日(土)に開催された「第35回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」でお茶を詰めたお茶壺を井川のお茶蔵へ貯蔵するということで、同行させていただきました。

お茶蔵は井川大日峠(標高約1200m)のピクニック広場にあり、空気が冷たくひんやりと感じました。

これから約5か月間、この冷涼な井川の地でお茶が熟成されます。熟成茶は味と香りがまろやかになると言われており、徳川家康公も好んだと伝えられています。

 

10月22日(日)開催の「第35回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀」が今から楽しみですね!

① (1) ② (1) ③ (1)

2017.06.02

「第35回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」を開催しました。

「第35回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」を開催しました。の画像

先日5/27(土)JR静岡駅北口地下広場イベントスペースにて「第35回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」を開催しました。

 

午前の部は多くの報道関係者がカメラを構え、家康公の歴史を今に伝え続けている茶壺や籠が放つ重厚感、存在感から、午後の部も多くの方が足を止め、会場は人々でひしめき合いました。

 

煎茶道静山流 横山先生の監督のもと、伝統を今に伝える新しい茶師が真剣な面持ちで、一挙一動、慎重に丁寧に茶壺へ茶葉を詰めていく様は、例年以上の厳かな雰囲気を醸し出し、観客の方々はかたずを飲んで見守っていました。

 

儀式終了後の本山茶の「新茶の冷茶」、「熟成茶の温茶」も大好評でした。

「ああ美味しい!」「家で飲んでいる味と全然違う」「熟成茶を飲んだのは初めて。こんな味わい方があったのか」と満足のお声が数多くあがりました。

 

さわやかな新茶の次は、まろやかな熟成茶。

こんな楽しみ方ができるのも、歴史と「山のお茶」を持つ静岡市ならでは。

 

【10月22日(日)第35回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀】が一番のクライマックス!

ご期待ください。

茶を注ぐ

和紙に茶を詰める

 

熟成茶1

 

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