お茶のまち静岡市
丸高農園

高橋 一彰さん

煎茶とはまた違った日本茶の魅力が味わえる、特徴あるお茶づくりに取り組んでいます。

静岡市葵区小瀬戸。藁科川流域のこの場所は、本山茶の産地の一つ。ここで、静岡市産の半発酵茶作りに取り組んでいるのが、丸高農園の高橋一彰さん。半発酵茶とは、発酵させずに作る緑茶と、完全に発酵させてから作る紅茶の中間程度で発酵を止めて作られるお茶で、烏龍茶や台湾の包種茶がよく知られています。

このお茶づくりに使われている「香寿(こうじゅ)」という品種は、丸高農園独自のもの。一彰さんのお父様、達次さんが釜炒り仕上げに合うお茶を探して10種類、100回以上と香りを調べていく中で発見したとのことで、特徴的な香りが出るのだそうです。

「本場の中国茶や台湾茶と比べるとまだまだ。本場のお茶のような香り高い半発酵茶を作れるようになりたい。」と語る一彰さんの挑戦はこれからも続きます。

丸高農園
住所
葵区小瀬戸2413-1
TEL
054-278-1141
URL
https://www.marutaka-farm.jp

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匠おすすめの商品

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本山の香り茶 ~茶は寿(いのちなが)らふ~ 香寿(こうじゅ)

種別半発酵茶
品種香寿(こうじゅ)(自然実生 自家選抜種)
30g ¥1,200
丁寧に手摘みしたお茶を萎凋(いちょう)工程、釜炒り機を用いた製造方法で香りよいお茶に仕上げました。 釜炒り機を用いて製造したお茶なので、蒸し製の煎茶と違って丸まった形状をしています。香り高い品種ですが、萎凋、発酵しているので、さらに香りも強くなって甘い香りがします。
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半発酵のほうじ茶

種別ほうじ茶
品種べにふうき、そうふう、するがわせ、在来種等
80g ¥630
半発酵茶を原料に釜炒り機で高温で炒ったお茶です。芳ばしい香りと原料の半発酵茶の甘い香りのする、ひとあじ違うほうじ茶です。いろいろな品種をブレンドしているので、奥深い香りと芳ばしい香りがします。
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品種茶 香駿(こうしゅん)

種別煎茶(浅蒸し)
品種香駿(こうしゅん)
80g ¥900
静岡で育成された品種 香駿をもちいて萎凋(いちょう)という半発酵茶製造の工程を取り入れた煎茶になります。香駿は静岡(駿河)生まれの香りが良い品種ということで、名付けられています。萎凋工程を行うことで、香駿のもつ香りの特徴を強めています。
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