9月14日(土)番町市民活動センターにて、令和6年度「静岡市お茶の学校」第4回講座を実施しました!
第4回講座は、株式会社小島康平商店の小島 康平 先生による「お茶屋の仕事」です。
講義では、お茶の栽培から販売にいたるまでの「流通」についてのお話や、お茶の「仕上げ」工程で製茶問屋が具体的に行う作業内容を学びました。
その後、実習として実際に茶葉を並べて収穫時期による茶葉の香り・手触りを確認したり、産地別、荒茶と仕上茶、仕上げ工程で出る「出物」のテイスティングを行いました。
皆さん興味津々で、先生への質問が飛び交うなか飲み比べをして大いに盛り上がりました。
講義の後半は、小島先生のお店である「小島茶店」で工場見学をさせていただき、間近で製茶機械を動かしてもらったり、「仕上げ」の工程の一部を体験したりすることができました。
「美味しいお茶がいつでも手に入る」ために、お茶屋さんがどんな努力をされているのか実感できたのではないでしょうか。
講座終了後は受講生の方々で茶店も大盛況でした!
次回、第5回講座は10月12日(土)「生産現場を知る」です!
※令和6年度「静岡市お茶の学校」の参加申込は終了しています。