解散となってしまった前身の製茶工場「有限会社ぐりむ」の設備と経営権を譲り受け、個人の茶農家でもある、片平次郎さん、杉山貢大さん、杉山忠士さんの3人が中心となって結成された「茶農家集団ぐりむ」。自身が本当に作りたいものを追求する個人の生産者としてのお茶づくりも続けながら、単なる共同製茶工場にとどまらない活動を展開しています。
その一つが、生産者の高齢化や後継者の不在によって休耕地となってしまった茶畑の再生と管理。荒れてしまった茶畑を作りかえ、蘇らせることが、「お茶のまち」の景観を残していくことに繋がっています。また、管理する茶畑が増えることで、ぐりむの茶葉の生産量も拡大。ぐりむのお茶のコンセプトである、カジュアルに飲める「いつものお茶」をリーズナブルな価格で提供することを下支えしています。
ネットショップには、若手らしいユニークでオシャレな商品がいっぱいです。ぐりむのお茶を飲んで、彼らの活動を応援しようじゃありませんか。