12月19日、20日、静岡市茶業振興協議会と静岡市は東日本大震災で被災した岩手県釜石市、大槌町(おおつちちょう)を訪れ、被災地に皆さんに静岡市のお茶を贈呈しました。
「これから厳しい冬を迎える東北の皆さんに温かいお茶を飲んでもらい、心和むひとときを過ごしていただければ」と、中川会長(JA静岡市常務)や渥美副会長(静岡茶商工業協同組合理事長)らが、大槌町にある仮設住宅、釜石市役所を訪れ、静岡本山茶、清水のお茶お合わせて約170キロを届けました。
日本大震災で被災した皆様の一日も早い復興をお祈りいたします。
平成23年11月17日19日、台湾北部 有数の茶郷として知られる坪林区のある新北市が主催する「2011坪林茶葉生体博物パーク経験交流国際ワークショップ」に、日本から八女茶、宇治茶の関係者とともに、お茶のまち静岡市が招聘され、静岡市茶どころ日本一計画の取り組みなどを発表しました。
今回のワークショップは、老朽化が進む坪林茶葉博物館の再整備を含めた周辺の文化観光産業の促進を目的に開催され、静岡市からは市役所農業振興課の築地参与兼課長が参加し、新北市政府文化局坪林茶業生態博物パーク企画チームや専門家、地域リーダー、茶業代表者などと交流し、現地の茶業現況を視察するととも に、日本各地のお茶を活かした地域振興事例の発表を通して、新北市の茶産業の再生、行政と地域の連携などのテーマについて討論を交わしました。