静岡市では、「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」に基づき、葵区栃沢出身の「静岡茶の祖」と言われる聖一国師(しょういちこくし)の生誕の日であるとともに、新茶の時期だけでなく一年を通してお茶に親しんで欲しいとの願いを込め、11月1日を静岡市「お茶の日」として定めています。
(静岡市「お茶の日」の詳細についてはこちらをご覧ください。)
この静岡市「お茶の日」の普及啓発と、静岡市のお茶が持つ魅力を多くの皆さまへ発信していくことを目的に、本市では「静岡市お茶の日記念事業」を毎年度実施しています。
本年度の「静岡市お茶の日記念事業」では、全37事業が予定されています。
様々なイベント等を通じて、「お茶のまち静岡市」をお楽しみください!
詳細は下記PDFファイルをご確認ください。
令和4年度静岡市「お茶の日」記念事業 実施予定事業一覧(PDF形式:752KB)
8月6日(土)清水テルサにて、令和4年度「静岡市お茶の学校」第3回講座を実施しました!
第3回講座は、静岡県立大学 茶学総合研究センター 中村 順行 先生による「お茶の効能」でした。
お茶の成分である、「カテキン」や「テアニン」の機能性について、1つ1つ学ぶことができました。
【カテキン】
抗酸化作用、抗がん作用、体脂肪抑制、虫歯予防など様々な機能があります。
生活習慣病予防に多様な効果が期待されます!
【テアニン】
お茶の葉に含まれているアミノ酸です。うま味(アミノ酸)が強いお茶ほどテアニンが多く含まれています。
リラックス効果、ストレス解消効果、高血圧予防効果があります!
【カフェイン】
コーヒーにも含まれている成分で覚醒作用があります。
利尿効果もあり、身体のデトックス効果を期待できます!
【豆知識】
お茶には「水溶性成分」と「不溶性成分」があります。
急須入れや水出しでもお茶の機能性効果はありますが、それよりも「抹茶」や「粉末茶」のほうが、茶葉をそのまま取り込むことができるため、健康効果を期待できます!
お茶を飲んで健康な毎日を過ごしましょう!
次回、第4回講座は9月10日(土)「お茶屋の仕事」です!
※令和4年度「静岡市お茶の学校」の参加申込は終了しています。
タクシー業界では8月5日を「タクシーの日」と定め、各地でキャンペーンを行っています。
静岡市では、タクシー生誕100周年にあたる平成24年8月5日から、静岡市タクシー協議会(静岡県タクシー協会静岡支部・清水支部、静岡県中部個人タクシー協同組合で構成)と連携し、「お茶のまち静岡市」のPRを行っています。
令和4年8月5日の「タクシーの日」に、静岡市タクシー協議会の皆さんと一緒に、JR静岡駅とJR清水駅でタクシー利用者へ「静岡市のお茶」ティーバッグやマスクを配り、タクシー利用への感謝とともに「お茶のまち静岡市」をPRしました。
「お茶のまち静岡市」ラッピングタクシーで市内観光地と茶農家で本場のお茶を楽しむ「お茶のまち静岡市」タクシーツアーも好評実施中です!