静岡市内には、お茶の栽培から販売までを手掛け、オリジナル商品を提供するお茶農家さんがたくさんいます。
また、地域の茶葉を製品化し、産地を代表する商品を提供するお茶工場もたくさんあります。
お茶農家さんもお茶工場の方々も、それぞれが〝お茶の匠”。
そんな匠たちの情報を集約したWEBページ『お茶の匠たち』を、本日公開いたしました。
「お茶の匠たち」はコチラ⇒https://www.ochanomachi-shizuokashi.jp/artisans/
このページでは、
お茶農家さん・お茶工場の方々が産地や自身のお茶へのこだわりなどを語ったインタビュー動画や、
それぞれのおススメ商品、そして、商品の購入方法を紹介しています。
今回公開したのは、市内のお茶農家さん25人と、お茶工場10か所。
まもなく迎える今年の新茶シーズンに向け、
このページから、お気に入りの匠・お気に入りの一杯を、ぜひ見つけてみてください。
奥藁科の大川地区では古くからお茶の栽培が行われており、静岡茶の祖である「聖一国師」の生誕地としても知られています。
また、この地域で栽培されるお茶は「本山茶」と呼ばれ、かの徳川家康公が愛飲していたともいわれています。
その大川地区において、春の恒例イベント「奥藁科大川お茶まつり」が開催されます。
当日は地域内に設けられた各会場の茶席にて、茶生産者が作った自慢のお茶が呈茶されます。
是非、奥藁科大川お茶まつりにお越しください!
詳細はチラシまたはHPをご覧ください。
静岡市茶業振興協議会が静岡市菓子組合に「煎茶パウダー」を提供し、商品開発するという取り組みを実施しました。
実施店舗と試作品の概要は以下のとおりです。
1.月ヶ瀬
住所:静岡市駿河区丸子2丁目1-1
品名:お茶パウンド
お茶を使用した箇所:全体
こだわり・ポイント:食事として、また、おやつとしてパウンドを食べるときに、コーヒー等を飲んでもお茶の消費につながります。
2.光太郎
住所:静岡市葵区片羽町24-1
品名:安倍街道
お茶を使用した箇所:中に挟んでいる餡
こだわり・ポイント:静岡市のお茶をアピールするために、より多くの茶を使用しました。
3.馬場製菓
住所:静岡市葵区駿河町7-1
品名:水晶緑茶
お茶を使用した箇所:飴のセンター部分
こだわり・ポイント:お茶の緑が出るように品質が良いお茶を使うことと温度を下げて作らないとお茶の色が焼けやすいので気をつけました。
4.ふりあんかどや
住所:静岡市駿河区稲川1-2-29
品名:煎茶コキール(マドレーヌ)
お茶を使用した箇所:生地全体に混合
こだわり・ポイント:優しい煎茶の風味が口の中で広がるマドレーヌです。
5.わがし屋なかやま
住所:静岡市葵区籠上12-54
品名:お茶まんじゅう
お茶を使用した箇所:生地
こだわり・ポイント:香りと色にこだわりました。
試作品を作った店舗からは、「改良を重ねて販売する」「今年の新茶から作り始めたい」など商品化に向けて前向きなコメントをいただいております。
今後の商品化が楽しみですね!