本市では、「静岡市のお茶」の市民サポーター育成を目的に、お茶に関連した様々な分野を年8回の講座で学ぶ「静岡市お茶の学校」事業を実施しております。
事業実施に向けて、平成27年5月1日(金)から5月15日(金)まで受講生募集を行いましたが、事業規模の拡大を図るため再募集を行います。様々な角度からお茶について学び、お茶やお茶のまちの魅力を再発見してみませんか?
「山のお茶は、貯蔵しておくと香・味がより深まる」と言われています。
「江戸時代、駿府城に居城した大御所徳川家康公は、春(新茶の時期)、茶壺にお茶を詰め、夏の間、標高1000mを超える冷涼な井川大日峠に設けたお茶壺屋敷で保管・熟成させ、晩秋に駿府へ運ばせ、味わい深い風味と香りを楽しんだ」と言われており、駿府本山お茶まつり委員会では、この故事にならって5月から半年にわたり一連イベントを開催しています。
一連イベントの最初となる今回は、「茶詰めの儀」(袋詰めした「静岡本山茶」を茶壺に入れ、さらに壺の縁まで隙間なくお茶を詰めて封印する儀式)を執り行うほか、「熟成本山茶」・「静岡本山茶」の無料呈茶を行います。
是非お立ち寄りください。