「山のお茶は、貯蔵しておくと香・味がより深まる」
と言われています。
「江戸時代、駿府城に居城した大御所家康公は、
春(新茶の時期)、茶壺にお茶を詰め、
夏の間、標高1000mを超える冷涼な井川大日峠に設けたお茶壺屋敷で保管・熟成させ、
晩秋に駿府へ運ばせ、味わい深い風味と香りを楽しんだ」
と言われており、駿府本山お茶まつり委員会では、この故事にならって5月から半年にわたり一連イベントを開催しています。
一連イベントの最初となる今回は、
「茶詰めの儀」(新茶「静岡本山茶」を茶壺に入れ封印する儀式)
を執り行うほか、家康公も味わった「熟成本山茶」・「静岡本山茶」の新茶を呈茶いたします!
――家康公の静岡茶へのこだわりを今に伝える、
歴史・文化・茶のすべてが集約された、静岡ならではの儀式――
是非お立ち寄りください。
5月14日(日)に玉川地区でボーイスカウト静岡27団さんのお茶摘み体験に同行しました!
これは昨年度静岡市お茶の学校の受講生が企画したものです。
当日はビーバースカウト・カブスカウトの皆さんが、茶摘み・工場見学に参加しました。
茶摘みでは、「一芯二葉」に注意して全員で茶摘みを行いました。
茶畑にいる虫や周りと様子が違う葉があるとすぐに見つける子供たち。
茶摘み中、あちらこちらから終始「楽しい♪」と聞こえてきてうれしくなりました。
工場見学では自分たちで摘んだ茶葉の量にびっくり!
でも、隣の機械刈りの茶葉の量にもっとびっくりしていました。
お昼には摘みたての「茶葉の天ぷら」も!
この時期にしか食べることのできない旬の味、大人気でした!
当日全員で力を合わせて摘んだ茶葉は約7kg
新茶時期にこの体験ができるのもお茶どころならではですね!
立春から88日目にあたる本日5月2日は「八十八夜」です。
新茶の最盛期といわれる「八十八夜」ですが、静岡市で多く生産されている山間部のお茶は、八十八夜以降に最盛期を迎えます。
山間部のお茶は味わいはもちろん、その「香り」の良さに大きな特徴があります。
これからの季節、美味しい静岡市のお茶を入れながらゆったり時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
「お茶の楽しみ方」ページでは、美味しいお茶の入れ方を動画で紹介しています!
https://www.ochanomachi-shizuokashi.jp/knowledge/howto/
また、ゴールデンウィークには“お茶”を楽しむイベントがいっぱい!!
是非、ご参加ください!
https://www.ochanomachi-shizuokashi.jp/recommends/ (イチ推しガイド)
「静岡シチズンカレッジ こ・こ・に」 専門課程
「静岡市お茶の学校」受講生を再募集します!!
5月29日(月)必着締切です!皆様のご応募お待ちしております!
「静岡市お茶の学校」とは…
「静岡市のお茶」の市民サポーター育成を目的に、お茶に関連した様々な分野を学ぶ年8回の講座です。
お茶の歴史から、お茶摘み体験を通した生産~製造、茶業の未来を考えるマーケティングなど、お茶を様々な角度から学び、「お茶のまち静岡市」をコーディネートする一員になってみませんか?
詳しくは下記のチラシ・応募申込書をご覧ください!
【募集チラシ・応募申込書はこちら】
平成29年度 静岡市お茶の学校 再募集チラシ (PDF:226KB)
平成29年度 静岡市お茶の学校 応募申込書 (PDF:127KB)
修了すると「静岡シチズンカレッジ こ・こ・に」の「こ・こ・にポイント」が2ポイント★★取得できます。
※「静岡シチズンカレッジ こ・こ・に」の詳細はこちらをご覧ください(静岡市HP)