お茶のまち静岡市
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2018年 6月の記事一覧
2018.06.25

お茶の美味しい入れ方教室がスタートしました

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静岡市では、市内の小学校にて「お茶の美味しい入れ方教室」を実施しております。

2002年から実施している同教室が、今年もスタートしました。

 

教室の開催に先立ち、静岡市茶業振興協議会・鈴木会長より、

「一煎パック」の贈呈式が市立川原小で行われました。

(一煎パックを贈呈する静岡市茶業振興協議会・鈴木会長)

 

「お茶の美味しい入れ方教室」では、

日本茶インストラクターから静岡市のお茶の歴史やお茶の種類について学んだ後、

急須を使ったお茶の入れ方に挑戦しました。

(浅蒸し/深蒸し、紅茶など、茶葉の違いを学ぶ井川小中学校の生徒さん)

 

1煎目は湯冷ましを使って低い温度で長めに抽出、

2煎目、3煎目は1煎目より高めの温度で急須にお湯を注ぎ、

お湯の温度によるお茶の味の違いを学びました。

(湯冷ましを丁寧に扱っています)

 

(お湯の温度を下げるとお茶ってこんなに甘い味になるんだ!という声もチラホラ)

贈呈された一煎パックは各家庭に持ち帰り、

授業で学んだお茶の入れ方を活かして、ご家族においしいお茶を振る舞います。

 

「お茶の美味しい入れ方教室」は、

今年度、市内の小学校80校、5~6年生計約5800人を対象に実施していきます。

2018.06.13

「第36回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」が開催されました。

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先日5/26(土)JR静岡駅北口地下広場イベントスペースにて「第36回駿府本山お茶壺道中行列・茶詰めの儀」を開催しました。

午前の部は多くの報道関係者がカメラを構え、家康公の歴史を今に伝え続けている茶壺や籠が放つ重厚感、存在感から、午後の部も多くの方が足を止め、会場は人々でひしめき合いました。

 

煎茶道静山流横山先生の監督のもと、伝統を今に伝える新しい茶師が真剣な面持ちで、一挙一動、慎重に丁寧に茶壺へ茶葉を詰めていく様は、例年以上の厳かな雰囲気を醸し出し、観客の方々はかたずを飲んで見守っていました。

 

儀式終了後の本山茶の「新茶の冷茶」「熟成茶の温茶」の呈茶も大好評でした。

「まろやかで美味しい!」

「お家で飲んでいるのとは全然味が違う!」

「熟成茶を飲むのは初めて!こんな味わいなのね!」と満足の声が数多く聞かれました。

さわやかな新茶のあとは、まろやかな熟成茶。
こんな味わい方ができるのも「山のお茶」を持つ「お茶のまち静岡市」ならでは。

【10月28日(日)第36回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀】が一番のクライマックス!ご期待ください。

2018.06.14

平成30年度 静岡市「お茶の日」ポスターコンテスト 作品を募集します!

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静岡市では、静岡のお茶に親しみ、静岡のお茶の伝統、文化、産業等についての理解を深め、その魅力を国内外へ発信していくため、静岡市めざせ茶どころ日本一条例第9条に基づき、静岡茶の祖と言われる聖一国師の生誕の日である11月1日を、静岡市「お茶の日」として制定しました。
静岡市「お茶の日」や「静岡市のお茶」のことを知り親しむ機会を創出し、静岡市「お茶の日」等に関する情報・魅力を広く発信していくことを目的に、当ポスターコンテストを実施します。

募集テーマ等、詳細については下記または募集要領をご覧ください。

作品募集要領(PDF:268KB)

 

※カバー写真:平成29年度 静岡市「お茶の日」ポスターコンテスト 中学生部門 最優秀賞作品

 

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