11月3日(土)、4日(日)にかけて、駿府本山秋のお茶まつりin紅葉山庭園が開催されました。
当日は、雨の心配もある中、多くのお客様が開店前から列をつくりお茶席を楽しみにしていらっしゃる様子がうかがえました。
お客様の中には、「毎年、楽しみにしているのよ~。」と、リピーターの方も多く、お目当てのお茶農家のお茶を心待ちにしているようでした。
また、1席楽しんだあと、もっといろいろなお茶農家のお話しを聞きたい!と2席、3席と体験する方もおり、普段聞けないお茶農家のお話を楽しんでいるようでした。
外のテントでは、本山抹茶挽き体験と手揉み体験を行いました。
抹茶挽き体験は、抹茶を自分で挽くという初めての体験が子供たちに大人気でした。
何度も何度も石臼を真剣な表情で回してる子が多く、会場は賑わっていました。
がんばって挽いた後は、自分で挽いた抹茶を自ら点てていただきました。
皆さん、「美味しい~!!」と最後の一滴まで飲み干す姿が印象的でした。
手揉み体験は、「あったか~い。あっ!できてきてる。もっと揉むの?」と静岡市手揉茶保存会の会員の手ほどきを受けながら楽しく体験していました。
今年もたくさんの方々にご来場いただきありがとうございました!!
また、来年美味しいお茶とともにお待ちしております♪
10/28(日)「第36回駿府本山お茶壺道中行列・口切りの儀」を開催しました。
時代衣装を身にまとった一行は、茶壺を籠に乗せ、静岡茶市場を出発し駿府城公園を目指しました。
沿道は多くの観客で賑わい、籠に乗せられた重厚感漂う茶壺に歓声があがりました。
青葉緑地では、日本茶インストラクター協会による熟成本山茶の呈茶が行われ、行列や茶壺を見に集まった多くの方々に試飲していただくことができました。
飲んでいただいた方々からは「奥深い味わいがする~。」「熟成茶って初めて飲んだよ。」等の声が聞かれました。
また、行列を彩るお茶姫を写真に収める人も多く、行事への関心の高さがうかがえました。
久能山東照宮では、煎茶道静山流横山先生による口切りの儀を行いました。当日は、晴天ということもあり、儀式を行う本殿は多くの観光客で溢れかえっていました。
儀式は一挙一動丁寧に行われ、茶壺から熟成された茶葉を取り出していく一連の所作が、心地よい静寂と厳かな雰囲気を会場にもたらしました。
昨日、11月1日は静岡市「お茶の日」ということで、
静岡市役所静岡庁舎、清水庁舎、駿河区役所の3か所で啓発イベントを実施しました。
静岡市茶っきり娘を中心に、呈茶とノベルティ配布を行いました。
昨日はそれぞれの庁舎に備え付けの給茶機を使っての呈茶でしたが、
庁舎ごとに使用している茶葉の産地が異なること、ご存じでしたか?
現在、静岡庁舎は本山、清水庁舎は両河内、駿河区役所は丸子のお茶を使っています。
(時期によって、茶葉が変わることがあります)
業務時間(開庁)中は、いつでも飲むことができますので、
各庁舎へお越しの際は、ぜひご賞味下さい♪
また、静岡市では毎月1日を「お茶に親しむ日」と定め、
協賛店では毎月1日に素敵な特典をご用意しております。
静岡市「お茶の日」、「お茶に親しむ日」、ぜひ覚えて下さい!