

11月1日(土)~3日(月・祝)の3日間、静岡市歴史博物館前 屋外スペースにて、本市のブランド茶である「静岡本山茶」を生産者と対話・試飲しながらお求めいただける「駿府本山秋のお茶まつり」が開催されます!
徳川家康公は新茶を茶壷に詰め、井川大日峠のお茶蔵で半年間熟成させた「熟成茶」を愛飲したと言われています。この故事にならい、10月19日(日)に久能山東照宮にて、同様に熟成させた茶壷の封を切り熟成茶を徳川家康公に奉納する「駿府本山お茶壷道中・口切りの儀」が執り行われました。
当イベントでは、奉納されたお茶と同じ製法で、それぞれの生産者がこだわって作った「熟成本山茶」もお求めいただけます。生産者・生産量ともに限られる貴重なお茶ですので、この機会にぜひ味わってみてください。
【出店状況一覧】(緑色:出店日)
他にも抹茶挽き体験や、茶手揉保存会による「手揉み製茶」体験ができるブースもあります。
※11月1日(土)、11月2日(日)のみ
大道芸ワールドカップを見に行かれる方もぜひお立ち寄りいただき、静岡本山茶ならではの香りと味わいをお楽しみください!
(大道芸ワールドカップ公式ガイドブックの地図にも載っていますよ!)

三保松原の価値と魅力を伝える、三保松原文化創造センター「みほしるべ」にて、現在企画展として「工芸品にみる富士山と松」が開催中です。
企画展の関連イベントとして、煎茶道静風流 家元・海野俊堂先生による講演会&茶席が開催されます。
海野先生には、毎年5月に開催される「駿府本山お茶壺道中・茶詰めの儀」の監修や、10月19日開催予定の「口切りの儀」で茶壺の口を切る大役を担っていただいています。
講演会では、煎茶道における「富士山」や「松」についての関わりについてご講演いただきます。
国指定名勝および世界遺産である三保松原のすぐ近くで、ゆっくり煎茶を味わいながら富士山や松を身近に感じてみてはいかがでしょうか。
事前申込制のため、ご参加希望の方は市コールセンター(TEL:054-200-4894)または下記リンク先のフォームから申込ください。
みほしるべ企画展Ⅱ 関連イベント『「富士山と松」~煎茶と共に楽しむ~』
※申込期間は10月30日(木)まで延長されました。
※問合せ先:静岡市歴史文化課 三保松原文化創造センターみほしるべ(TEL:054-340-2100)

※10/18更新 お茶壺道中行列は予定通り開催します。
江戸時代、駿府城に居城した大御所家康公は、「春(新茶の時期)、茶壷に茶を詰め、夏の間、冷涼な井川大日峠に設けたお茶壷屋敷で保管・熟成させ、晩秋に駿府へ運ばせ、そのお茶の味わい深い風味と香りを楽しんだ」と言われており、駿府本山お茶まつり委員会では、この故事にならい、5月から半年にわたりこの一連の流れを再現するイベントを開催しています。
皆さん、去る5月下旬に静岡市歴史博物館にて「茶詰めの儀」が行われたのを覚えていますか?「茶詰めの儀」で茶壺に詰められた茶葉は、夏の間、冷涼な井川のお茶蔵で保管されていました。
そして今回、お茶蔵から家康公の眠る久能山東照宮へと運ばれ、ついにその封が解かれます。
【概要】
(1)蔵出しの儀・安全祈願式 8:30~9:00 場所:井川大日峠「お茶蔵」
(2)お茶壷道中行列 13:30~14:00 場所:久能山東照宮 社務所前~拝殿
(3)献茶奉告祭・口切りの儀 14:00~15:30 場所:久能山東照宮 拝殿
※(2)のみ一般観覧可能です。拝殿内は関係者以外立入禁止。
※雨天の場合、お茶壷道中行列のみ中止
時代衣装を身にまとった一行が、大名行列さながらに久能山東照宮社務所前から拝殿まで茶壺を運ぶ姿は一見の価値あり!
家康公も愛したという静岡本山茶の歴史や文化を再現し今に伝える、静岡市ならではの催しです。
ぜひお越しください。

3年に1度、日本を代表する茶の産地である静岡から世界に日本茶の魅力発信をすべく、世界お茶まつりが開催されます。
静岡市では、「世界お茶まつり2025 秋の祭典」にて「闘茶会」を開催します!
闘茶とは、五感を使い、複数のお茶の味や香りを比べて、産地を当てる伝統的な競技です。是非、日本有数の茶どころである静岡市のお茶で闘茶にチャレンジしませんか?
日 時:【2025年10月23日(木)】
①14:00~15:10
【2025年10月24日(金)~26日(日)】
①10:30~11:40 ②13:00~14:10 ③14:30~15:40
場 所:グランシップ 3階 大ホール北ホワイエ
定 員:各回24名
参 加 料:無料
申込方法:下記URL先のフォームからお申込みください。
(URL)https://logoform.jp/form/79j2/1187272
申込期限:2025年10月19日(日) 10月22日(水)17時まで延長しました!